水谷豊の若い頃。

水谷豊の若い頃~現在まで、オススメ3選のドラマ。

 

 

 

デビュー

北海道生まれの東京育ちの水谷さん、そのデビューは1965年。13歳の時だそうですから中坊デビューですね。その頃からをご存じの方は結構なお年かと思います。事実上のデビュー作と呼ばれている作品が、当時珍しかった実写とアニメーションを組み合わせた撮影方法で収録されたドラマ「バンパイア」。水谷さんがアニメのオオカミに変身するという珍しいものでした。現役でみたことのない人も、その後のテレビなどで「懐かしの・・・」系の番組などで変身シーンなどが放送される機会が多かったので、見たことがある人も多かったのではないでしょうか。

 

2作目以降

「傷だらけの天使」で探偵もの。この後も探偵じみた役柄の上手な役者さんでした。

「事件記者チャボ」など、当時見ていて様々な事を探る役というのが多かった気がします。み~どりぃ、というセリフが水谷さん独特の言い回しで特徴があり、身近では結構流行っていました。特に意識しなくても探偵や刑事ものが多い時代でしたが、その他のジャンルには教師ものも多く、武田鉄矢さんの「3年B組金八先生」などが有名ですが、水谷さん主演のドラマ「熱中時代」シリーズ教師編で当時の学園ものとしては珍しかった小学校教諭をとりあげたことで人気ドラマになりました。北野先生役はとても楽しんでみていたシリーズで、この1975~1985辺りの好きなドラマには個人的な好き嫌いもあったとは思いますが、水谷さんの出演しているドラマが多かったように感じます。今でも自分の中では片山右京ではなく北野先生だったりします。

 

そんな贔屓目もあるのでしょうけど、一番印象深くのこっているのが浅見光彦役を演じた時です。割と初期だったのではないでしょうか、浅見光彦と言えば水谷豊というイメージがつよいのはあくまで個人的であることをお断りしておきます。この頃辺りから水谷さんの役作りの癖みたいなものが変化していった気がします。いろんな役者さんが浅見光彦役を演じましたが、水谷版浅見光彦をご覧になったことがない方は検索すると結構情報がヒットしますのでご覧になってみて下さい。

 

現在、最近

水谷ファンのかたには今更でしょうが相棒シリーズはロングランで続いており、まだまだ人気は衰える気配はありません。引き続き楽しみです。それとは別に、監督としての活動にも精力的で2017年から現在まで3本の映画で監督を、70歳にしてまだまだ更なる可能性への挑戦を続けるその姿はファンとして嬉しい限りです。

 

おわりに

非常に息の長い俳優さんで、とても熱い役者魂をお持ちの方です。新たな野心も内に秘めているでしょうから今後どのような挑戦をしていくのか考えるとワクワクします。ただ、歌はたまに昔の歌を歌ってくれるにとどまるのでしょうね。それはそれで嬉しいですけど。過去に演じた役も多い水谷豊さんのこれまでの足取りを追いかけなおしてみるのも現在の役柄を見るときの厚みになって、より一層温白さがアップするかも。

 

それではまた別の記事でお目にかかりましょう。

 

 

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