安楽宙斗(スポーツクライミング)の経歴は?【2024パリオリンピック】

オリンピック
※画像はイメージです。安楽宙斗さんとは異なります。

皆さんこんにちは「みよし」です。

今回は、2024パリオリンピック「スポーツクライミング」の安楽宙斗さんの経歴を中心にまとめてみます。スポーツクライミングと言うと、人口的に造られた壁に取り付けられ色分けされた手がかりや足がかりを使って得点を競う競技です。先に競技形態について補足しておきますと、スポーツクライミング競技には、ボルダリングリードの2種類があります。

 

・ボルダリング

15メートル程の壁に設定されたルートを途中の確保に落下防止のロープを掛けながら登って行く形態で、失敗してもやり直せる競技。よく見る崖を登るクライマーはこの方式が多いです。

 

・リード

到達点側から落下防止のロープを競技者に付けて、登りきるまでのタイムを競う形態。タイムアタックですね。失敗したらやり直しができないので、そこで終了となるところがボルダリングとは違うところです。

安楽宙斗さんのスポーツクライミングの始まり

2006年11月14日生まれの安楽宙斗さんは千葉県八千代市で生まれました。

安楽宙斗さんのスポーツクライミング初挑戦は小学2年の頃、父親のダイエットがきっかけだったというエピソードがあります。最初は一緒についていくぐらいのものだったのでしょうけど、自分でもやってみたくなりますよね。すぐにハマったそうで、どんどん上達して頭角を現してあっという間に年代別の全国大会では表彰台の常連になりました。


当時まだ今ほどクライミングジムが普及していなかったときに、近所のジム「グリーンアローボルダリングパーク八千代店」があったのが大きかったのだと思いますね。お父さんが別のスポーツをダイエットに選んでなかったら安楽宙斗さんは他の競技で有名になっていたのでしょうか?

安楽宙斗さんのスポーツクライミングの経歴は11年

2013年のクライミングジムから始まった時からの換算になると、実に11年程になります。

2022年11月13日、15歳最後の日にスポーツクライミング・複合ジャパンカップで初優勝。

2023年の八王子での大会から本格的に始まっているようでした。その後は韓国、アメリカ、チェコ、イタリア、オーストリア、スイス、フランス、スロベニアという順で参戦しています。2024年に入ってからは中国、オーストリアと加速度的に世界の舞台を転戦しているようです。

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2022年アジア競技大会ではボルダリングとリードの複合種目で金メダルを獲得。そして2023年のボルダー&リードジャパンカップ(BLJC)と2022年のコンバインドジャパンカップで連覇を達成しています。そして2024パリオリンピックへとステージを上げています。上記しましたが、安楽宙斗さんはボルダリング、リードのどちらでも高い実力と技術を持っているのですね。

まとめ

今回の記事は、2024パリオリンピックでスポーツクライミング男子で参加している安楽宙斗さんについて取り上げてみました。これが現役の高校生(17歳)だというのですから驚きです!

ここから高いパフォーマンスのクライミングが見られると思うと楽しみで、しかもボルダリングとリード両方と言うのも見どころですね。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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