藤田征樹(パラロード)の経歴

パラリンピック

皆さんこんにちは「みよし」です。

今回の記事は、2024パリパラリンピック、自転車競技のロード選手藤田征樹さんの経歴をご紹介します。

 

 

 

藤田征樹さんの経歴は?

藤田征樹さんは、パラリンピック自転車競技の選手として、世界的に活躍する日本のトップアスリートです。2024パリのパラリンピックではロードに出場していますが、元々トライアスロンの出身だそうです。

出身は北海道稚内。小学生時代はスピードスケート、中学・高校時代は陸上競技。大学生になってからはトライアスロンの選手でした。

藤田征樹さんは、2004年に交通事故に遭い、両脚下を損傷し、切断を余儀なくされてしまいました。しかし、藤田征樹さんはその障害に屈することなく、再び健常者に混ざってトライアスロン競技に参戦。完走を果たした事から注目されるようになりました。

藤田征樹さんの努力と情熱は、藤田征樹さんをただの競技者ではなく、トップアスリートへと導きました。トライアスロン競技の特性上、自転車は専属的に集中していた訳ではなかったようでしたが、トライアスロン強化の一環で日本障害者自転車競技大会(ロードレース)に参加したことをきっかけに本格的に自転車競技に取り組むようになりました。

藤田征樹さんは、数々の国内外の大会で優秀な成績を収め、その実績により日本のパラリンピック代表として選出されました。

 

・2007年フランス・ボルドー 1000メートルタイムトライアルで2位

・同年、コロンビア・カリ 1000メートルタイムトライアル優勝、男子3000メートル個人追抜2位

・2008年北京パラリンピックでトラック・ロード複数の競技に参加。銀メダル獲得

・2009年UCIパラサイクリングトラック世界選手権で2位と1位の成績を収める

・2010年アジパラ競技大会自転車トラック競技で銀メダル獲得

・2012年のロンドンパラリンピックに初出場。銅メダル獲得

・2016年のリオデジャネイロ大会では、トラックとロードに参加。ロードで銀メダル獲得

 

2021年の東京パラリンピックでも、日本代表として出場し、競技に臨みました。藤田征樹さんの成功は、単なる身体的な能力だけでなく、常に自己を高めようとする意志の強さに起因しています。

 

まとめ

今回の記事はパラ自転車競技の選手藤田征樹さんの経歴についてまとめてみました。

藤田征樹さんの経歴は、障害を持つことが決して限界ではないという力強いメッセージを発信しています。ともかく自転車競技が好きなんだという意思を強く感じます。

例え足が障害を持っていても、なんとかなるならなんとしてでも走りたいという思いが強いのだと思います。

 

藤田征樹さんのようなアスリートの存在は、多くの人々に勇気と希望を与えるものであり、パラリンピックの舞台において、日本を代表する選手としての役割は非常に大きいと言えるでしょう。

今回は以上となります。今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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