岩櫃真田忍者と国際忍者学会が開催される忍者ミュージアムについて

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岩櫃城跡がある群馬県東吾妻町の岩櫃山

皆さんこんにちは「みよし」です。

今回の記事は最近特に話題になっている岩櫃真田忍者、吾妻忍者とも呼ばれていて、比較的記録も残っている珍しい例の忍者と、それらの資料などを集め、更にそれだけに止まらず様々な企画も催している忍者ミュージアム、通称にんぱくと、同じ吾妻町で開催される国際忍者学会をご紹介します。

 

 

岩櫃真田忍者はどんな忍者?

岩櫃真田忍者(いわびつさなだにんじゃ)とは、戦国時代に真田氏に仕えた忍者集団で、現在の群馬県吾妻地域を拠点に活動していました。特に真田昌幸やその息子真田幸村に関わるエピソードが知られています。岩櫃山(群馬県東吾妻町)は真田氏の拠点の一つがあった地域であり、この地に岩櫃真田忍者が活動したという伝承があります。

 

岩櫃真田忍者は、敵の情報収集、偵察、謀略活動に従事し、知略を活かして戦場で重要な役割を果たした,現在で言う所の特務機関でした。

岩櫃真田忍者の特徴

諜報活動: 情報収集や敵地への潜入など。

武術:体術はもちろん、様々な武器の使い手としても優れていました。

忍術:変装、暗殺、隠密行動など、多岐にわたる忍術を駆使していました。

 

岩櫃真田忍者の存在は、真田氏の戦術の一環として非常に重要であり、特に上田城(長野県上田市)の戦いや大坂夏の陣などでその働きが伝えられています。

岩櫃山自体も、真田氏の防衛拠点として重要視されており、地形的な優位性を活かして敵の侵入を防いでいました。

筆者も実際に岩櫃山は登山したことがありますが、標高こそ特に高いわけではないのですが、とんでもない山です。急峻、断崖絶壁で、岩櫃城跡は頂上ではなく中腹にあるのですが、それでもほぼ登山です。

忍者たちはそういった岩櫃山の地形を熟知し、隠密行動を巧みに行い、真田家の軍略を支えました。

国際忍者学会について

国際忍者学会というのは、忍者に関する研究を推進し、情報提供や会員相互の交流、親睦をかるこを目的して、2018年2月に結成された学会です。定期的に総会、大会、研究会が開催され、このたび第7回国債忍者学会大会が群馬県で開催されることになり、その会場が吾妻郡東吾妻町の東吾妻町コンベンションホールで9/14(土)9/15(日)で開催されます。

場所はにんぱくからとても近いです。

忍者ミュージアム(にんぱく)について

故 山岸賢司さんが50年に渡って収集した数々の忍者道具を展示しています。「多くの人に忍者の道具を見てもらい。忍者文化を感じてもらいたい」という山岸賢司さんの遺志もあり、実際に触れるものもあるそうです。山岸賢司さんは鍵屋さんの社長さんだったそうです。

まとめ

今回の記事は、岩櫃真田忍者を中心に、その岩櫃真田忍者に関する資料などをまとめて展示している忍者ミュージアムと、国際忍者学会についてのご紹介でした。

これから秋に向かい、連休も続く機会に岩櫃山の登山などとあわせて岩櫃真田忍者の歴史に触れて、1日2日と吾妻を堪能してみるのも楽しいのではないでしょうか。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました!

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