皆さんこんにちは「みよし」です。
今回は整形外科医で股関節手術の第一人者、金治有彦さんをとりあげてみたいと思います。
金治有彦さん(ばんたね病院)の経歴について紹介!
金治有彦さんが医者を志すようになったのは、小学6年の時に母親がくも膜下出血に倒れたことがきっかけになりました。慶應義塾大学医学部を卒業。股関節を専門として、同時に小児整形も若手時代から続けており、2007年にアメリカへ留学。それをきっかけに、積極的に新たな手術法などを取り入れるようになりました。ロボットを用いた手術など、かなり早い段階で新しい技術を取り入れています。
7.7の情熱大陸に整形外科医 金治有彦先生が登場します!股関節外科のスペシャリスト金治先生の活躍を是非ご覧下さい。すごいですね。#藤田医科大学#情熱大陸
pic.twitter.com/hljyDZJFyd— 藤田医科大学 整形外科【公式】 (@fhu_orthopedics) July 1, 2024
それぞれの分野にスペシャリストと呼ばれる名医がいるものですが、股関節とピンポイントでの名医は初めて聞くと思います。歩くためには欠かせない重要な股関節ですが、左右あるにもかかわらずどちらか一方がダメになってもダメという重要な部分ですが、老化などで誰もが必ず多かれ少なかれ耐久性が落ちてきて、しかもごまかしが効かない部分です。
金治有彦さんは大学時代は陸上の短距離選手として全国的に活躍していた経緯もあることからも、足を動かす重要な軸である意識は元々強かったのではないでしょうか。私も学生時代に自転車競技をやっていた経験から、膝や足首の関節は常に意識していましたが、股関節はなぜかあまり意識した事がありませんでした。たまたま股関節周りは頑丈で、その分膝など他の関節部に負担がいく感じだったのかなと、今では思います。
金治有彦さんの陸上の短距離選手としての経験から「距離は短くともスタートから中間、フィニッシュと走りを変えていく。プランニングが必要なのは手術も同じ」という考えを持っているそうですが、これは全ての仕事に共通する考え方だと思います。
まとめ
近年股関節の手術を希望する人は高齢者の増加に伴い増加傾向にあるそうですが、金治有彦さんは新しい技術だけではなく、筋肉や靭帯をできるだけ温存する「MIS」と呼ばれる手術を取り入れるなど元々の健康な時の関節に近い手術方法も導入しているそうです。自分が股関節の障害で手術が必要のなったらこういう手術がいいなと思いますね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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