水沢山登山の遭難のリスクは?東側コースと西側コースについて

登山・ハイキング

こんにちは「みよし」です。

今回は、割と気軽に登れてアクセスも良い、初心者向けでありながら上級登山者の練習山としても人気のある側面のある「水沢山」の、特に遭難について取り上げます。

 

水沢山登山のリスクはどこに?

結論から申しますと「ほぼありません」。ですが限りなく少ないというだけで、ありえない訳ではないのです。自宅にいても階段で足を滑らせれば転落事故が発生しますし、ベランダからでも身を乗り出せば墜落します。そのあたりを踏まえてご紹介したいと思います。

 

東側コースについて

 

一般的に東側からのコースは登山ガイドなどに紹介されたりしている知名度の高いコースです。

駐車場あり、日本三大うどんで有名な水沢うどん街道あり、坂東17番札所、更には車で10分の距離に伊香保温泉という観光てんこもりの条件が整っているのもあります。子供でも登れるコースという事で、扱いはほぼハイキングといったところですが、疲労や疲れで集中力が落ちてきた頃に傾斜のきついところなど、やはり登山の危険性はあるのです。

 

特に中間地点の岩場を斜めに登るところなどは足場に気を付ける必要があります。

足運びのポイントが分かり易くなってはいますが注意して行き来しましょう。

 

西側コースについて

こちらは一転して観光色がない榛名山の裏道みたいなアクセスですが、西からのコースです。距離は東とは比べ物にならないくらい短いですが、登山道の整備度はあまりよろしくなく、山の峰にある電波塔の整備用みたいな道です。ちょっと道を見失いそうになったりしますが、山頂が正面側で、両側が沢や谷落ち込みしていて道迷いに気付きやすいのでるのでルートの修正は容易です。子供が単独ではぐれたりすると危険な場所がいくつかあるのも西側の特徴です。頂上までの電波塔~頂上の間には細く切れ落ちた場所がわずかに存在します。電波塔を越えてからは特に注意が必要です。

 

まとめ

危険の話ばかりでしたが、近隣の山々の登山と比べれば遥かに安全な山です。危険が比較的分かり易い形なのもあってかほとんど事故の話しは聞きません。ですが、県内の女性登山者が登山道から120メートル滑落して右腕骨折という事故などの発生例があります。山頂部であればほとんど携帯は繋がりますが、谷部や山の影などは流石に電波の保証がありません。事故の方も防災ヘリで救助されました。

 

山頂北側は登頂すると分かりますが灌木の向こう側は切れ落ちていますので本当に注意して下さい。

なぜ?という時に事故は起こります。注意の上でぜひ楽しい登山を。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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