皆さんこんにちは「みよし」です。
今回の記事は、2021年1月24日に飯塚オートでの落車事故により、一時は生死の境をさまよったオートレーサーの森且行選手。
腰椎破裂骨折、骨盤骨折など、数々の重傷を負い、選手生命の危機に直面した。しかし、並々ならぬリハビリと強い意志で、2023年4月6日に地元・川口で見事レース復帰を果たしました。
事故から2年が経ち、森選手は現在どのような状況にあるのか。そして、今後の展望について迫っていきます。
驚異の回復力と不屈の精神
事故直後、医師からは「もう二度と歩くことはできないかもしれない」と告げられたといいます。しかし、森且行選手は諦めなませんでした。懸命なリハビリと周囲のサポートを受けながら、少しずつ回復していったのです。
復帰後も、両足に麻痺が残るなど、後遺症に苦しみながらも、トップランクのS級レーサーに返り咲きました。その姿は、多くの人々に感動と勇気を与えたのではないでしょうか。
森且行選手の目標は、ただレースに復帰することではありませんでした。再び日本一になり、オートレース界の頂点に立つことだったのです。
「もう一度、日本一の舞台に立つこと」それは、森選手が事故前から抱いていた夢なのです。その夢に向かって、日々トレーニングに励んでいます。
ファンへのメッセージとして、森且行選手は、自身の経験を通して、多くの人々に「生きてさえいれば、人間死ぬまでチャンスがある」ということを伝えたいと語ります。
「諦めなければ、必ず道は開ける」というメッセージは、困難に直面している人々にとって、大きなはげみとなるでしょう。
【#森且行の軌跡】
「お互い日本一になろう」
1996年、超人気アイドル #SMAP のメンバー #森且行 が幼少期からの夢であるオートレーサーに転身するために、グループ脱退を発表。
道は違えど互いに頂点を目指そうという5人との固い約束が、彼のレース人生を支えることに。#オートレーサー森且行… pic.twitter.com/GWpvr8Doj4— 映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』 (@autoracer_mori) November 14, 2024
現在の状況と今後の展望
事故から2年が経過し、森且行選手はレースに復帰したものの、新たな挑戦と課題に直面しています。それは、後遺症との共存です。
両足に残る麻痺は、レース中のバランス感覚やスタートダッシュに影響を与え、以前のようなパフォーマンスを発揮することを難しくしています。
しかし、森且行選手は決して諦めていません。
積極的にリハビリに取り組みながら、独自のトレーニング方法を確立。
レースを重ねるごとに、少しずつですが、感覚を取り戻しつつあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今となってはかなり昔の話しになってしまいますが、森且行さんがかつてはSMAPメンバーで、森クンという愛称で呼ばれていた時に、オートレーサーになりますという話を聞いたときは「なんでオートレース？」と、思ったものです。
1996年当時ここまでの選手になるとは思っていなかった人も多いのではないでしょうか。
どんどん実力をつけてきたところでの落車事故。そしてそこからの復活。
森且行選手の復活劇は、私たちに感動と勇気を与えてくれます。
その強い意志と不屈の精神は、多くの人々の心に響き、これからも多くの人々を勇気づけていくことでしょう。
2024年11月29日（金）に
『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』が全国公開されます。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
今回の記事も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント