皆さんこんにちは「みよし」です。
今回の記事は、巨樹・巨木図鑑などを出版している小山洋二さんについて、その
「巨木・巨樹と呼ばれる木々の魅力を伝え、地域の人々、訪問者が関心を持つことで、巨木を後世に残していくことができると考えています。」と語っています。
小山洋二さん、巨木との出会いは?
小山さんと巨木の出会いは、意外なものでした。
「最初は、ただ大きい木だなと思っていました。でも、何度も通っているうちに、その存在感に圧倒されるようになったんです。」
そう語る小山さん。巨木に通い続けるうちに、その圧倒的な存在感に魅了され、巨木の世界に足を踏み入れたと言います。
小山洋二さん、経歴、職業は?
小山洋二さんは、プロのカメラマンではありません。
本業は別にあり、巨木撮影はあくまでライフワークとして行っています。
それでこれほどまでの行動量は半端なものではありませんね。
全国各都道府県全てを網羅しているようです。
「巨木を撮り始めた頃は、カメラの知識も撮影技術もありませんでした。でも、巨木に対する情熱だけは誰にも負けないと思っていました。」
試行錯誤を繰り返しながら、独学で撮影技術を磨いていった小山さん。
巨木への深い愛情が、小山洋二さんを写真家として成長させたと言えるでしょう。
ウェブサイト「巨木の世界」
小山さんの活動で特筆すべきは、ウェブサイト「巨木の世界」の運営です。このサイトには、小山さんが撮影した巨木の写真とともに、その場所や樹種、樹齢などの情報が掲載されています。
「検索しても見つからない巨木がたくさんあります。そうした巨木たちの情報を発信することで、少しでも多くの人に巨木に触れるきっかけを作りたいと思っています。」
小山さんのサイトは、巨木に関する貴重な情報源として、多くの人に利用されています。
地元で皆さんがご存じの巨木が載っていないものもあるかもしれません。
ご意見などを寄せてみるのも良いのではないでしょうか。
巨木への思い
小山さんは、巨木に対して深い敬意を抱いています。
「巨木は、長い年月を生きてきた生きた証です。私たち人間よりもはるかに長い時間を生きてきた巨木は、多くのことを知っているはずです。」
小山さんは、巨木を通して自然の偉大さ、そして生命の尊さを感じていると言います。
巨木写真家・小山洋二のこれから
小山さんの活動は、巨木の魅力を伝えるだけでなく、巨木を守るための活動にも繋がっています。
「巨木は、日本の貴重な財産です。しかし、近年、巨木は様々な危機に晒されています。巨木を守るためには、多くの人に巨木に関心を持ってもらう必要があります。」
小山さんは、写真展や講演会などを通して、巨木の魅力を発信しています。
一度は訪れたい、全国の大樹たち
巨樹・巨木図鑑 小山洋二生きて帰ること
あるかどうかわからないものを探し出す樹齢3000年以上:神代杉
筋骨隆々:贄川のトチ
すべてにおいて名木:五十谷大スギ
都会に生きる:本郷弓町のクス
要クマ対策:岩抱きの洞杉🐕大きくなくても、木はいいよ(ᵔᴥᵔ) pic.twitter.com/4z6RwPp4q9
— 秋田猫 (@shizuku_kiiko) May 7, 2024
まとめ
小山洋二さんは、巨木を愛し、巨木とともに生きる写真家です。
その写真の数々は、私たちに巨木の力強さ、美しさ、そして悠久の時を感じさせてくれます。
皆さんも小山洋二さんの写真を通して、普段それほど気にしていない地元の巨木に新たな発見や、多くの人が巨木の魅力に触れ、巨木を守るための活動に参加してくれる機会が増えると、また一つ豊かな文化が増えて日々の楽しみも増えるのではないでしょうか。
今回の記事は、以上となります。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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