柴田ケイコの作品ってどんな感じ?読者の評判や人気の理由

クリエイター
※画像はイメージです。
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皆さんこんにちは「みよし」です。

年々注目を集める、高知を拠点に活動する絵本作家・イラストレーターの柴田ケイコさん。

その独特の絵柄と温かいストーリーで、子どもから大人まで幅広く支持されています。

本記事では、柴田ケイコさんの代表作が“どんな作品”なのか、そして“読者からの評判や人気の理由”を解説します。

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柴田ケイコの作品ってどんな感じ?

絵本デビュー作『めがねこ』(2016年)の温かさを起点に、『おいしそうなしろくま』『パンどろぼう』シリーズなど、ユーモアと心にじんわり染みるストーリーを展開。

例えば、『パンどろぼう』はパン泥棒のネズミが“盗んだパンがまずい!”という一捻りある展開で読者を驚かせ、大きな話題になりました。

盗まれたうえ、文句まで言われてはたまりませんね。

ネタばれになりますので控えますが、ツッコミどころ満載です。

 

また『おいしそうなしろくま』は食べ物を題材に想像力をかき立て、シリーズ累計で多数の絵本賞にも輝いています。

イラストは“シュールで愛らしい表情”が特徴的で、子どもが親しみやすく、大人にもクスッと来る世界観です。

手描き感も温かく、ペーパーアイテムや雑貨にも展開されており、高知での個展も好評です。

柴田ケイコの作品の読者の評判や人気の理由は?

ユニークな主人公と意外性あるストーリー

『パンどろぼう』では、パン好きな“どろぼう”ネズミの見た目や展開がシュールで大うけ。発売から1年弱で20万部突破というヒットとなりました。

 

絵と言葉で記憶に残る描写

子どもは字が読めなくても絵で記憶し、親子の会話を引き出すツールになるという意識で描かれており、“どれが好き?”など自然な掛け合いが生まれます。

 

優しい価値観と共感できる世界観

“怒らない”キャラや、親子で一緒に読みながら安心感のある空気作り。その中で子どもに新しい視点や提案を伝える穏やかな教育性も感じられます。

 

評判・受賞歴も豊富

『パンどろぼう』は第11回リブロ絵本大賞、第1回TSUTAYAえほん大賞、第16回MOE絵本屋さん大賞2023 1位。
『おいしそうなしろくま』リブロ絵本大賞受賞など、高い評価を得ています

 

読者レビューも高評価

読書コミュニティでは「表紙からブサカワで、子どもも大人もハマる」「寝る前に家族で読むのが幸せ」という声も多く、シリーズ通して「また読みたい」と繰り返される傾向があります。

 

『パンどろぼう』の表紙のパンどろぼうの顔つきからして人を小ばかにしたようなネズミ?が、しゃあしゃあとしているあたり憎らしくて憎めない。

実はいいやつ?でも、どろぼうという面白さがあります。


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まとめ

柴田ケイコさんの絵本は、ユーモアと心温まる優しさが共存するスタイルが魅力です。『めがねこ』で親子のつながりを描き、『おいしそうなしろくま』で夢見心地に浸り、『パンどろぼう』では予想を裏切るシュール展開に笑わされる──どの作品も“また読みたくなる”力にあふれています。

ほどよく展開の予想を裏切ってくれる楽しさがありますね。

受賞歴や読者レビューでも高評価なのもうなずけます。

絵本としての完成度だけでなく、親子でのコミュニケーションツールとなる役割も果たしています。気になる作品があれば、ぜひ手に取って“柴田ケイコの世界観”を親子で楽しんでみてください。

 

『パンどろぼう』はアニメ化が決まっています。

楽しみですね。

 

今回の記事は以上となります。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

クリエイター
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