碓氷峠鉄道文化村のEF63

レジャー

こんにちは「みよし」です。
今回は群馬県西部に位置する、安中市松井田町横川にある横川駅の先にある、碓氷峠鉄道文化村のEF63を始めとする、廃止された鉄道車両などが静態、動態あわせて保存されている車両をご紹介します。

 

碓氷峠鉄道文化村のEF63と他の車両

碓氷峠鉄道文化村、通称では鉄道文化村と言えばここを指すのではないでしょうか。ここには旧国鉄時代からJRに至るまで、長く使用された機関車や電車が保存されています。ここは主に横川~軽井沢間で使用されていた車両が保存されています。電気機関車EF63や、信越線を行き来していた特急『あさま』の先頭車両、初期の碓氷峠で使用されていたアプト式の機関車、ディーゼル車などかなりの数の車両が機関車、客車とかなりの数が展示されています。

中でも特に珍しいのが、横川~軽井沢間の国内屈指の急傾斜を誇っていた区間専用に開発されて、横川~軽井沢間が廃止されるまでの間毎日使用されていた電気機関車EF63が、今でも動いていると言う所です。

 

 

碓氷峠鉄道文化村のEF63はどのように使用されているか

主に旧碓氷峠で使用されていた路線の一部が鉄道文化村の施設として残されており、その線路を利用して実際に動いています。当然、営業運転ではありませんが当時の機関車が役目を終えて,なおかつ実際動いているというのは中々珍しい事ではないでしょうか。そして、ここではなんとシミュレーターとかではなく、その機関車EF63が実際に一般の方が運転できるという点です。上記の写真右の機関車が同型のものです。もちろん100トンを超える機関車を、鉄道文化村に行きさえすれば運転できるというわけではありませんが、約1日の学科と実技講習を受け、修了試験に合格という段階を越える事ではじめて運転できるようになります。

 

まとめ

今回取り上げた電気機関車EF63は碓氷峠のみの完全な専用機関車のため、ここにしか存在しない珍しいものです。電気機関車EF63はもとより、近代の産業文化の歴史が好きな方や鉄道好きなお子さんのいるご家族などで、一日鉄道まみれというのもいいのではないでしょうか。

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

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